住まいの中の、小さなプライベートルーム。それがトイレです。
だからこそトイレには、限られたスペースでありながら、居心地の良い空間であることが求められます。
汚れが付きにくい素材のものや、壁紙、便器の形状といったデザインのこだわりも欠かせません。
また、最近では自動洗浄機能や節水機能など、便利なタイプが登場しています。
入れ替えるだけでも、きっと今よりも快適な空間へと生まれ変わります。
トイレリフォームのポイント
お掃除のしやすさ
トイレは住まいの中でも、最も清潔な空間を保ちたい場所ではないでしょうか?
掃除がしやすい形状の便器や、汚れが付きにくい床材・壁材を選ぶことで、いつでもキレイな見た目を維持できます。
限られたスペースを有効に
極端にスペースが限られたトイレでは、「圧迫されて落ち着けない…」という方も多いはず。
タンクレスのトイレに交換したり、掃除用具などをスッキリ片付けられる収納棚を追加することで、狭いスペースでも広く見せることができます。
ご家族全員が使いやすく
高齢の方は特に、狭いトイレの中で立ったり座ったりという動作はつらいもの。
5年・10年と先々のことを見据えて、手すりを取り付けたり、引き戸へ交換したり、バリアフリー設計にされる方が増えています。
最新のトイレはここが凄い!
節水機能
1990年代以前のトイレでは、大1回で13~20リットルの水を使用していました。
しかし最近はどのメーカーも節水に力を入れており、今では4~6リットルと約半分以下の節水ができるように。
中でも人気なのが、TOTOの「トルネード洗浄」やLIXILの「パワードライブユニット」、Panasonicの「ターントラップ洗浄」などです。
抗菌・防汚機能
お掃除のしやすいフチなし形状やシャワーノズル収納など、お手入れのしやすい便器が各メーカーから登場。
さらに最近では、そもそも汚れが付きにくく、自動で抗菌・防汚してくれる機能があるトイレも開発されています。
常に便器内を清潔に保つ工夫がされているので、本当にお掃除が楽にできるようになりました。